ヒルクライム大台ケ原

1時間14分26秒で一般総合優勝できた。

チャンピオンジャージゲット!!

44歳にしてこのジャージを手にできるとは正直思っていなかった。

若者たちよ、もっと頑張らなあかんで~

と言いつつ、45歳になってもオヤジは負けんようにあがくのだ!

4時に起床・朝食。

重量の30%ぐらいが脂質のバタークッキーを500kcal程、ジェル300kcal程、アマニ油20g、SUPER VAAM1本、リポビタンゴールド1本。

荷物を預ける前にアマニ油10gと小さいジェル3つ追加。

明らかにカロリーオーバーだが、レース中も血中グルコースとカイロミクロンを高濃度で維持できるようにしてみた。

朝の体重は59.5kg。

無風・一人旅の場合、自分の出力から予想されるタイムは1時間14分30秒。

結果はほぼピッタリのタイムだった。

体重からするとダメダメ。

しかし睡眠不足にもかかわらず体は絶好調。

走りも絶好調だった。

スタート直後はいつものようにスクーターダッシュ。瞬間的に47.1km/h出ていた。

500m程独走後、定常状態に入る。

これは元々瞬発系の者にしかできない強みで、20秒ぐらいなら800W以上出してもその後に何の影響もないのである。

最初の7.7kmを主に河合さん、AZEさんと協力して引き合う。

ここでこの日の最大心拍数を叩き出す。ほぼずっと180オーバー。限界を超えている。

激坂の始まりまで12分41秒。

激坂に入った所からが勝負。

しばらく河合さんと仲良く走っていたら、井原さんとを見付けた。一旦抜いたけどまた抜き返されて引いてもらう。

そうこうしてるときに、見知らぬ若造が抜いて行った。

知ってる人に抜かれるのは納得だが、こんな知らんやつを先行させる訳にはいかん。

ということで抜き返し、しばらく自分のペース、HR170台後半で走る。

と言っても心拍数を見て走っている訳ではない。

「オーバーペースにならないギリギリのところ」という感覚。

心拍はほぼ一定だが、出力は変えている。

感覚的だが、傾斜が緩くなる少し手前ときつくなってすぐに330~350Wぐらいを20~30秒続け、その後250Wぐらいで抑えるというのを繰り返す。

これが自分に一番合った走り方。一定負荷は性に合わない。

河合さんが付いてきていると思ったが、2kmぐらいか?少し上って後ろを見ると誰もいなかった。

仕方ない、ここからは一人旅。覚悟を決める。

スタートからドライブウェイまで48分7秒。

激坂区間通過に35分34秒(試走では50分少々かかった)。

激坂区間、発汗による体重減少を考え体重58kgで計算すると、255Wしか出ていない。59kgとしても258W、

あちゃ~やってもうた~

やっぱり競争相手がいないとパワーは落ちるのであった。

美ヶ原の激坂では277W出ていたのに。

同じ出力ならあと1分34秒短縮できていたのに。

ドライブウェイに上がっても、協力者は誰もいない。一人で逃げ切ってやろうと覚悟を決める。

第1スタートを選んだらこれが問題だが、最初に遅い人たちを抜いて行く邪魔くささを考えると一人旅の方が気分的にマシである。

逆風の中低い姿勢でガシガシ踏み込む。そう言えば昨年も逆風の中一人旅だった。2番手だったけど。

感覚としてはわからないがエネルギーが切れてきたのか、心拍数が170台前半に落ちて来るが、160台までは落としたらあかんと一生懸命踏んだ。

ポツリポツリとチャンピオンクラスの遅れている人達を見るが、一緒に走ってくれる人はいない。

一人ランデブーしてくれそうな人に「付いてきませんか?その方が速いですよ」と声をかけるが、付いて来てくれない。

2か所の下り区間で、70km/hオーバーするつもりでいたのに、チャンピオンクラスの人が邪魔で65.4km/hしか出なかった。数秒のタイムロス。

必死で走ると時間が経つのが早い。

あっという間にゴール前の緩い下りの手前。

時間は1時間8分ぐらい。「13分台行けるかな?」と思ってオーバーペース気味で踏む。

1週間前に試走していると、攻め時がわかって良い。

そしてあっという間にゴール前の上り。さらにペースアップしてもがくが、やっぱり心拍数180は超えなかった。

チップを返すところで時計を止めたら1時間14分42秒。

「1時間14分30秒ぐらいか?一般総合トップとれたやろ」とちょっと満足気。

40半ばにしてトップを獲るのは大変。獲れるとしたら、美ヶ原か大台ケ原ぐらいしかないのである。

レースを振り返ってみると、自分では全力を出しているつもりでも、後半から脚は疲れてきているみたい。

心肺はまだまだ余裕。

ということで、課題を見付けた。

最後まで心拍数170台後半を続けられるようなエネルギーを供給できる体を作ること。筋持久力を上げること。

もう一つ、好調のレース後に必ずある大腿直筋の心地よい痛みがなかった。

ということは、筋肉を万遍なく使えていなかったのか?

そう言えば、超前乗りでガシガシ踏み倒してなかった。

いつもなら、ハムや尻が疲れてきて、回復を待つ間大腿直筋を使うのだが、疲れを感じなかったのである。

あ~勿体ない。

これらを克服すればあと1~2分は時間短縮できるだろう。

人の話を聞いていると「後半タレないように抑えて走る」、「脚が攣りかけた(攣った)」、「脚が動かなくなった」などということをよく耳にするが、こんな感覚は全くわからない。1時間や2時間全力を出し切っても平気である。

練習量の違いか?練習内容なのか?体質的なものか?胃の大きさか?

酷暑の表彰式も済んで家に帰ったら、大量の脂肪を含んだ便が出た。結構未消化。推定1~1.5kg。

ファットローディングも良いが、脂肪を食えばええってもんでもないみたい。脂肪を摂りすぎてたようで、加減せんといかん。

あと1kg軽かったら14分切れてたのになぁ~

と言っても後の祭りである。

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