SRAM RED190mmできた!!

昨日は丸々休み。一気にクランクを2つ3つ延長したろかと思ってたんやけど・・・

初めてのカーボン樹脂作成。詳しいことは何もわからない。やり方の本を買ってみたけど、車のエアロパーツなどの作り方は書いてるけど、強度を持たせる方法や、型のないやり方は書いてない。樹脂の性質も細かいところは不明。

ちゅうことで、メッチャ時間がかかりました。朝8時にスタート。途中整骨院に行ったのと、フードファイトした以外は作業しっぱなし。終わったのが18時過ぎ。で、晩メシを子供らに食わせてから、F1に取り付けて後片付けなどをしてたら、11時を過ぎてました。ホンマ1日仕事です。MORTOPのアダプターを抜くのに一苦労しました。

 

作業途中の画像を残したら良かったんやけど、そんな気持ちの余裕はございませんでした。

作業工程は、

①切断面を少し掘ってアルミ合金を橋渡しにしてエポキシ系接着剤で繋ぎ、位置出しをする。

②高硬度で耐クラック性のある不飽和ポリエチレン樹脂を塗りながら、3Kカーボン50cmでグルグル巻きにする。それをビニールテープでグルグル巻きにする。

③オーブンで100℃10分予熱なし。20分放置。

④ビニールテープを外し、カーボンを切り刻んでエポキシ系接着剤に混ぜた物で表面の形を整える。

⑤②の樹脂を使ってカーボンでグルグル巻き。オーブンで焼く。

⑥クラックの入りやすい不飽和ポリエチレン樹脂に硬化剤を多めに入れ、カーボン30cmでグルグル巻き。オーブン100℃3分。30分ほど放置。

⑦表面の凹凸を軽く削ってから仮塗装。

あとは表面をペーパー掛けして、UVカット処理をするだけ。とりあえず、UVや水から樹脂を守るために、またもやTeamRED'S号カラーをスプレーしておきました。

塗装前

Photo

Photo_2

Photo_3

塗装後乾燥中

Photo_4

 

で、重量はというと、元々がカタログ値630g。

GIANTによれば、

・対応BB:BB30,PressFit 30
・Q-Factor:145mm  ・BB別売
・重量:630g(172.5/53-39T/BB30/BB含)

これに対し、購入後すぐに測定した重量が647g(177.5/53-39T/BB30/BB含まず)。BB(ベアリング2個とプラカバーとスプリングワッシャー?)を含めると+50gぐらい。5mmでこんなに差が出るのはおかしい。まあどうでもええけど。

延長後は、右クランク(53-39チェーンリング付き)が490g

490g

左クランクが203g

203g

左右で693g

693g

  

参考として、79デュラクランクは692g(180/53-39T/BB含まず)。マグネットとビニールテープが付いているが、1g未満なので無視。

892g

デュラをBB30用フレームにセットしようとすると、アダプタの重量が増えるので+100gぐらい。一方、REDクランクはベアリングと小部品だけなので+50gぐらい。これで重量は逆転し、REDの勝ち。

 

気が変わって、出勤前にウルトラライトの300g以下のフォークに交換。

↓BHed FELT F1

Bhedfelt

折れた時に備えて、180mmのデュラクランクとアダプター、8mmと10mmの六角レンチを積み込んで出動。

Photo_5

1時間ほどガッツリ走行。なんか、右のクランクアームがたわむ気がする。アームがたわむと、ヒビが入るように⑥の樹脂を使ってる訳だが、ちょっと心配になったので、滝谷駅前店に行って、カツさんにチェックしてもらった。フレームがたわんでいるだけだった。硬いフレームでもBBがたわむのはごく一般的なことらしい。最近は、ガチガチフレームのドグマばかり乗ってたので、ちょっとしたたわみが気になったんやろね~

昼は、堺公園墓地横で5本インターバルトレ。1本目は1分6秒で、またもや記録更新。自転車11.0kg、自分61kgぐらい+装備2kgぐらいと、この前のドグマでの記録更新時(1分10秒)より自転車も体も重い。

Photo_6

3本目はダンシングアウター縛り(ケイデンスを下げてクランクにかけるトルクを大きくする作戦)。他はシッティングで縛りなし。

925W出してみたけど、クランクは壊れない。平均425W出してみたけど壊れない。52rpmで平均331W出してみたけど壊れない。舗装の悪い道でクランクを水平にしてケツを上げてクランクに衝撃を加えてみたけど壊れない。クラックは入らないし、曲がりもしない。これならレースで使えそう。日曜のサカタニ朝練でも使ってみて、壊れなかったらレースに投入する予定。そう、あざみライン(富士国際ヒルクライム)にノーマルクランクで挑もうと思っているのである。

ただ、朝練でも今日のインターバル1本目ほどのトルクは掛けれんから(925W出した瞬間のトルク、平均トルクは3本目が一番大きい。簡単に比較するなら、ワット数÷ケイデンスの数字が大きい方がトルクがかかっていることになる)、今日壊れなかったことで使いものになるのがわかった。万一壊れても、さらなる補強手段は考えているしね。

朝からプロテイン20gしか食ってないので、3本目から失速し、5本目で既にオールアウト。

 

あと残った課題はダイエットじゃ~~~

これが一番大変なんじゃ~~~~~

この記事へのコメント

  • 河合

    うおお!物凄い加工をされましたね~!

    190mmは多分、世界中どこを探しても無い物だと思います
    トライアスロンショップシロモトの城本さんがスライドクランクを製作される際
    http://www.shiromoto.info/jp/item5.html
    世界各国で出回っているクランク長を小さなメーカーや廃盤品まで調べまくった上
    その全てをカバーできるように調整幅を150~185mmに設定したと仰っていました
    きっとレッドさんのオンリーワンだと思います

    強度実験第一段階が成功のようで良かったです
    充分に強度テストを重ねた上で実戦投入なさって下さいませ
    それにしても高価なクランクをぶった切るなんて豪快過ぎます(汗)
    でもそこがレッドさんらしくて大好きですw
    2012年06月07日 21:30
  • せ~ら

    うまいことできましたね~
    さすが細工リスト。
    カーボン加工まで自作でできたら恐いものなしですやん。

    強度も全く問題ないようで、すばらしいです。
    REDクランクの中身がコルク状の柔らかい物質だったので、アルミの板で橋渡ししても強度が出せるかな?などと心配しておりましたが、全然大丈夫のようですね。

    190mmクランクといい15TプーリのRDといい、世界に2台とないオリジナリティあふれる自転車で、B型人間にとっては満足のいく仕上がりちがいますか?うらやまし~
    2012年06月07日 21:55
  • レッド

    河合さん

    噂に聞くshiromotoクランク、初めてみました。
    でも、185mmまでしかないんですね。105あたりを改造して、185mmから200mmまで変えれるクランク作ったろかいな~

    強度は溶接デュラよりも上だと思いますし、壊れる時もアルミのようにいきなりポキッってことはないでしょうけど、念のため、富士国際にはこのまま出てやろうかと思ってます。それで何ともなければ、表面をきれいにする加工をして美ヶ原に臨みますわ。

    REDクランクもデュラクランクもAx lightnessのサドルもみんな高価なんですが、使いもんにならなければ宝の持ち腐れ、ゴミ同然。邪魔になるだけ。それなら使えるようにしてみせよう!という方針なのです。
    だってね~177.5mm以下のクランクなんて、たとえ100万しようとも僕にとっては使い物にならんのですよ~
    他にもまだまだなんかしでかしますので、お楽しみに!
    2012年06月07日 23:14
  • レッド

    せ~らさん

    これからどんどんカーボンを弄って参りますよ~
    元々はサドルを作りたいと言ってましたように、サドル作りや、ドグマのシートポストあるいはシートチューブの27.2mmへの変更、フォークのクラウンレース排除など、他にも色々考えております。

    アルミの橋渡しは、単なる橋渡し。カーボン繊維の強度を調べてアルミ以上の強度が出せるとかくしんしてました。

    世界に一台の自転車。めっちゃ満足してます。こんな人と違うことをやって満足するのってB型だからでしょうか?
    ところで、プーリーのベアリングもENDURO ZEROにしました。
    2012年06月08日 06:23
  • jinjin

    完成おめでとうございます\(^^@)/
    素晴らしいものが出来ましたね!
    独学でここまでのモノを制作されるとは凄すぎますわ(@_@。
    カーボンを好きなように加工できたらなんでもやりたい放題ですね~
    次はどんな加工をされるのかめっちゃ楽しみです((o(´∀`)o))
    2012年06月08日 15:35
  • レッド

    jinjinさん

    ありがとうございます。
    Qファクターが1mmほど狭くなっちゃいましたが、まあ何とかなりました。美ヶ原が終わったら、左右とももっと頑丈で軽くなるように作りなおします。

    細工リストとしてはカーボン弄りはきっちりやらないとグチャグチャになってしまうので、気合いが入って楽しいですよ。

    次は、制限体重65kgのフルカーボンサドル、それから、100g以下のマイナスオフセットのシートポスト、クラウンレースがいるフォークはクラウンレースを使わなくてもいいように加工します。この辺までなら簡単にイケそうですね。
    その前にデュラクランクの190mmを溶接なしで作ることが第一ですが。あと、ママチャリに付けてるAPEXの180mmを195mmにしてロードで使ってみようと思ってますねん。

    また追々紹介していきます。
    2012年06月08日 18:09