まず自転車の重量。
今年のDOGMA65.1は軽い。
フロントは79デュラの53-39T、リアは昨年モデルの11-26T(26は絶対使わんが、ひとつ古いタイプのOG1090 11-23Tより軽いから選んだ)で組んで、5.63kg
昨年の富士ヒルは、DOGMA60.1で5.92kg
一昨年の富士ヒルは、FELT F1で5.58kgだった。
今年のDOGMAは一昨年のF1よりもたった50g重いだけ。びっくりしますわ~
そうそう、さらなる軽量化を目指して、TIMEの新しいペダルをいじくりまわしたが、Enzuro ZEROのベアリングも使ってみたが、全然回るようにならん。ペダル本体側のベアリングが前々モデルより構造が複雑で回転が悪くなっている。結構なお値段しましたが、使いモンになりません。今後のために分解して構造を研究するのに使ったろか?などと考えている。知識を得るのに3万弱の授業料は高くはないと思うから。
次は体重の話。
昨日の朝が55.5kg。
仕事が終わるまでの摂取カロリー1309kcal(内、糖質は160g)。こんなもんは家に帰る頃には尽き果てる。
カラッカラに枯れたグリコーゲンを取り戻すべく、家に帰ってから糖質中心に2315kcal(糖質318g)食ったが、時間が経っても全然満たされた感じがしない。糖質が足らんと気分的な回復感がないし、何か食いたくて仕方がないので、0時を回ってから1801kcal(糖質224g)追加し、これで何とか満足できました。
1日のトータル摂取量は、5425kcal(糖質702g)。1日ではカロリーオーバーだが、不足していたグリコーゲン分を引くとちょうど満たされるくらい。塩分も食物繊維もかなり控えめにした。寝る前は59kgぐらい。
今朝の体重が57.5kg。あんなに食ったのに2kgしか増えていない。やっぱり塩分と食物繊維は重石になるようです。
今日はそんなに腹が減らない。グリコーゲンが満たされたら、こんなもんです。
そこで、腹の中に残っているものは不要だろうと思って、またもや下剤攻撃。
一気に2kg減。下剤は水分を腸管内に引き寄せるタイプ。だから2kgのうち少なくとも1.5kgは元々腸の中になかった水分と思われる。腹の中に溜まってるもんはこの程度なんか・・・
食物繊維を控えてる時は、下剤攻撃はあんまり意味がなさそう。
その後、2週間前同様に利尿薬攻撃。塩分をあんまり食ってないので、そんなに出ません。
1リットルぐらい出て終わってしまった。
昨晩作ったパンとゆで卵をチビチビ食いながら、17時の体重が56.4kg。胃腸の中は水分過剰気味なので、明日の食事内容次第では56kg台を維持できるが、ここまで来ると軽さよりも、自覚的元気さの方が重要になってくるので、58kgをオーバーしなければ十分です。
気掛かりなのは、長時間座り作業(カーボン細工)をしたことによる尻の筋肉の張り。自転車で痛めつけたのではないので大殿筋は何ともない。もっと内部の梨状筋とかその周辺の筋肉がダメージを受けている。ストレッチと指圧をしまくってるので少しずつマシになってきてるし、自転車に乗っても何も感じないので、影響は少ないと思うけど、回復させておきたいところ。
自転車で使う筋肉は7割程度の回復。栄養を摂り始めて1日も経ってないので、まだまだです。完全回復はできるやろうか?
自転車は500g以内の細かい増減の話をしているが、体重は4.5kgぐらい簡単に変動するんです。4.5kgゆうたら、ものすごい軽い自転車1台分。自転車の軽量化に、しんどい思いをして稼いだ大金を掛けるより、しんどい思いをして痩せた方がどれだけ得策かわかるでしょうか?
脂肪を500g減らす乗って、たったの1日我慢するだけなんです。しんどいですけど。
極限近くまで絞り込んだ自転車を500g減らすのって、10万や20万じゃ済みません。例外的な高所得者を除いて、それだけの金を稼ぐのに何日しんどい思いをせなあかんのでしょうか?
ただ、知識のない人が適当にダイエットしたら、筋力も持久力も落ち、貧血になり、回復に時間がかかるし、その際にはまた太ってしまいがちなので(←一昨年の自分のことも含めている)、ある程度勉強してからにしましょう。必要な栄養素さえ摂っていれば、食事なんぞ不要。補給のみでOK。それで健康にパフォーマンスを落とさずにやっていけるのです。
主食:いりません
主菜:いりません
副菜:いりません
乳製品:下痢するだけです
野菜:食わんでも何の問題も起こりません
豆:いらん
海藻:いらん
卵:これは素晴らしい栄養源
サプリ:十分にビタミンとミネラルを摂るのに必須。なかったら死んでしまう。
水:十分摂りましょう。
世の多くの栄養士さんはこんなこと書いたら怒るかな?
この記事へのコメント
のぞみ1号
「仰る通りです。
栄養を摂るだけなら、食事をしなくても大丈夫ですよね。
ただ、普段の生活の中で食事が食べられる、楽しめることが、ありがたいことかと思っています。
自転車と同様に一人ひとり価値観は違うのでしょうね。
食べることは奥が深いと感じる日々です!」
レッド
今日はお疲れさまでした。
「栄養士さん」の一人として、そんなこと言ってる人のことも少し意識して書きました。
一番意識したのは、食いもんにうるさい石川県の栄養士さんとその仲間なんですが…
1日1回は食事をしたいですよ。ですがそんなことすると太りますねん。太るとやりたいことができない。食事の楽しみを上回る楽しみがあるから、栄養補給だけで我慢してるし、それで生きていく上で問題がない。
ということで、僕のヒルクライム人生は成り立っているんですわ。