ローカル消化レース(^^)ヒルクライム大台ケ原 since 2001前日・当日

9月開催になって、乗鞍の1~2週間後に開催されるようになってから、やる気が出ない大台ケ原。乗鞍で燃え尽きてしまっているので、どうしても真剣になれない。
他のやる気のないレースでもスタートしたら結構真剣なんですが、大台ケ原だけはスタートしても気合が入らない。自分の中では超マイナーレースと化した大台ケ原。

何とか気合が入る方法がないかと、今年はMTBで出場して、ロードの自己記録更新とMTBのチャンピオンジャージゲットを目標にしてみました。
そのおかげで、それなりにやる気になって、乗鞍が中止に等しいスーパー短縮コースだったので燃え尽きてしまっていませんでした。

 

受付会場まで自宅から約100km、贅沢に高速を使うので、渋滞するのは家の近所の高速の入口まで。それほどスピードも出さず、行きは2時間チョイ、帰りは1時間40分ほどです。長野や富士山で開催されるレースに比べたら、所要時間は1/3、距離は1/4。これなら車を運転するストレスもそれほど感じません。

土曜は家を12時過ぎに出ました。レース前日は大体水分過剰状態なので、少しでも体重を減らすため、超厚着をして、車をmax温度設定で暖房して、タバコを吸うとき以外は窓を閉め切って汗だくになっていきます。これで1kgぐらいは減るんですよ。それは問題ない。

ただ、同時にマウンテンの空気圧がどこまで高圧に耐えれるかの実験も兼ねていたのが大誤算でした。空気圧は高い方が転がり抵抗が減ります。上限を超えた空気圧で走った方が有利なので、リムの上限空気圧が3.5BAR、タイヤの最高空気圧が80PSI(4.2barぐらいか?)のところ、7BARジャスト空気を入れてありました。受付会場に着いたら減圧するつもりでした。レースではそこまで高くするつもりはありませんが、路面の凹凸などの衝撃で、一瞬それくらいまで上がることはあるはず。それでタイヤが外れてしまったら困るので実験です。
こんな実験、もっと前もってやっておけば良かったんですが、自転車の準備に追われてできませんでした。

阪神高速に文の里から乗り、近畿道、南阪奈道とそれに続く自動車専用道路、明日香から談山神社前を通って、国道169号線の最後のコンビニのところに出てくる信号のごっつい少ない渋滞・信号回避ルート。2012年の帰り道に、奈良に住んでる方に教えてもらってからの定番ルートになりました。

国道169号線に入ってすぐぐらいやったと思います。ほぼ中間地点。突然車の中に大爆音が響きました。空気も白くにごりました。シーラントが飛び散ったんです。タイヤがリムから外れてパンクしたのかと思いました。チラ見したら、リアがパンクしているのが見えました。車内の温度が高いので、空気圧が上がりすぎたのもすぐにわかりました。そこまでは予想できなかったので、「しまった!」と思ったんですが、予備タイヤと予備チューブは持ってるので、川上村の道の駅の駐車場で修理しようと思い、そのまま走りながら、パンクしていないフロントタイヤの空気圧を規定以下ぐらいまで下げました。

道の駅に着き、車を降りて見てみると、目が点。

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まさかホイールが壊れているとは!!タイヤの変形は覚悟してましたが、これは予想外の展開。

ホイールの予備は持ってない。

家に取りに帰ると受付時間に間に合わない。

自分一人なら宿にキャンセル料を支払ってDNSで決まりだったんですが、Team Green Roadの6人分の受付も引き受けていたので、それはできない。

とにかく受付を済ませることに決定。

その後、家に帰って10速フリーの付いた嫁のマウンテンのリアホイールを11速のフリーに付け替えて、宿の同室の皆さんが寝ると思われる時間、20時までに戻れるか?

間に合わなければ、Green Roadのゼッケンやチップなどを梵天さんに託してDNSという選択肢もありました。

受付を済ませたのが14時38分。それから家に帰りました。ナビは16時24分着とか予想を出してましたが、チャリ用のSONYのナビなので、ノンストップで制限速度で走った場合の予想時間。これより遅くなるのは普通。自分勝手な到着予想は16時30分。嫁には予め電話をして、「17時頃に帰るけどチャリは使わんか?」と確認。僕は時間に余裕を持って伝える性分なのです。逆に嫁は時間ギリギリな人なのです。そこまで頭が回りませんでした。
返事は忘れましたが、特に用事はないと言うので、ぶっ飛ばして追い越しOK区間では追い越しまくって、久々に一般道でリミッターを発動させたりして、16時28分に自宅着。こんな運転するの久しぶりです。チャリを始める以前のように飛ばしまくりました。
追い越し禁止違反や信号は守っても、スピード違反してたら同じこと。世間ではスピード違反は軽視され、チャリを追い越すときのはみ出し追い越し禁止違反、駐車違反、一時停止無視は黙認され、信号無視だけが何故かやけに悪者にされる。おかしな風潮がある。ポリさんも同じ感覚でいるからたまらない。と関係のない話は置いといて、

家に着いたらすることの段取りを頭の中で整理していたのに、肝心の嫁のマウンテンないやないかい!!

電話をかけても全くつながらず(いつものこと。メールの返事も3時間以上遅れるのが普通の困った嫁)。息子に聞いたら、5時に帰ると言ってたので、それまでにチャリを使う用事を済ませると言って近鉄に行ったとのこと。あのアホ~!5時「」と言ってるのに、大事な「頃」を無視してやがる。車で5時に帰ると言ったって、5時ピッタリに帰れるわけないのに、5時頃と言ったら、4時までには用事は済ませてチャリを置いとくもんやと、僕的には思うのですが、そんな機転もきかなくなって、頭の回転も悪くなって、言ったことをそのまんましか受け取れなくて、その言葉の裏を考えられなくなってボケが始まっている嫁。困ったもんです。ボケを自覚してるならまだマシですが、全く自分のボケさに気付いていない。それを指摘しても自分勝手な言い訳をして納得しない。どないしたらええんやろか?

 

まあ、こうなったらできることから始める。

やることは

・パワータップ付きのホイールを使う覚悟をして車に積む。どうしようもないときはこれを使う
・嫁のリアホイールのフリーをSRAMの11速用にする
・フリーの汚れ落としとベアリングの手入れ
・嫁のリアホイールのタイヤとリムテープを外し、軽量リムテープと太いタイヤに付け替える
・ディスクローターを付け替える
・チューブにシーラントを入れる
・壊れたホイールからカセットを外す
・キャリパー位置の調整
・シャワーを浴びる

これだけ

これが嫁のマウンテンです。

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できることから初めていると、20分ぐらいして嫁は帰ってきました。

「頃」と言ったの聞いてなかったんか?と言っても、「5時てゆうたやんか~」と言い訳するだけ。アホ!口喧嘩してる時間も勿体ないので、文句を言いながら作業を進め、お互い納得いかないまま喧嘩別れ(^^)

嫁のホイールは、以前決戦用に使ってたことがあるので、重量は壊れたのと大差なし。ベアリングもそれなりに回るようにしてましたが、嫁がママチャリ代わりに使うので、グリスをどっさり詰め込んでました。それをある程度洗い流して、ゴムの隙間からオイルを注入しました。きっちりやってると時間がかかるので、それなりに回るようになったのでおしまいにしました。

全作業が終了して再出発したのが17時35分頃。

またまたぶっ飛ばします。夜なので道は空いてますが、上り基調なのでスピードは出ません。アクセルべた踏み。そのせいで翌日右脚と尻付近が筋肉痛になりました。

宿に着いたのが19時30分少し前。

遅くなったことを謝って、残しておいてもらった食事を急いで済ませました。
何も考えてなかったけど、これがいけなかった。上北山村は涼しいので冷蔵保存なんてしてくれてなかったようで、冷たくはなかったです。ごはんは人肌程度まで冷めていました。
これがお食事。梵天さんのFacebookの画像をいただきました。

12003258_503384209827311_2836419536左の上下4つのおかずは大丈夫でしょう。右上のトンカツ?は揚げてそのままならいいけど、切るときに手で触る。ここに危険が一つ。一番怪しいのが右下の刺し身。切ってあるのを橋で盛り付けるなら大丈夫でしょうけど、それはないかな?山の宿で刺し身を食う。これは時間が経ってなくても危険です。

そのときはな~んも考えずに食いました。美味かったです。ごはんもたっぷり食いました。

寝れる状態にしてから、タバコを2本吸って歯を磨いて布団に入りました。21時頃寝たのかな?

でも、眠れません。うとうとするけどすぐ目が覚める。男6人部屋なのに誰もいびきをかかん。寝息すら聞こえてこない。何と静かな宿や!

最高の環境。枕も好みのそばがら系。

しかし、布団が薄いせんべい布団。太っていたら何も感じないとは思うけど、畳に骨盤の骨が圧迫されて痛い。眠っても痛みで目が覚める。横向きになってもやはり骨盤が当たる。痛くて眠れないので、掛け布団を敷布団に追加して、横向きになって0時頃にやっと眠れました。4時に目覚ましをセットしましたが、横の梵天さんが3時半に合わせていたので、それで目が覚めました。耳栓をしていたのにあの程度の音で目が覚めるとは、眠りが浅かったんでしょうか?でも、睡眠不足感はあまりないです。これならレースに影響は大してないだろうと思いました。

あと30分寝ようとしましたが、3時40分頃まで寝付けなかったので、そのまま起きてカステラを6切れ食って、体重測定。パン一で55.6kgやったかな?出すもん出して、その後、宿の食事をタッパーに詰め込んで、ごはん一口ほど食って、サプリを少量のお茶で飲んでたら、縦長ジュンちゃんがGreen Roadを代表してゼッケンなどを取りに来てました。携帯の音を消してたので、メッセージに気付かんかったんですが、ジュンちゃんと大師匠からメッセージがあったのに気付いたのはレース後家に帰ってからでした(^^ゞ

車に行って全部渡してから部屋に戻ったらもう誰もいませんでした。

ほな!と全裸になって体重測定。55.3kgやったと思います。記憶ははっきりしません。乗鞍のスタート1時間前と同じ。この時は2時間ほど前でした。それからブレーキ位置の調整で結構汗をかいたので、スタート時には確実に54kg台だったと思います。

リアブレーキの調整ができません。HOPEのリアハブとスコットのフレームの相性でしょうか?

DTやパワータップのリアハブなら何の問題もないんですが・・・

仕方なく、ブレーキを開いたまま、レースが終わるまでリアブレーキは掛けないと決めて、そのままフロントブレーキだけでレース終了まで過ごしました。

 

MTBのスタートは7時2分。カップルや女性軍と同時です。

カップルには渡辺くんがいました。昔とった杵柄、平地で10分程度なら先頭交代(但し1/3程度が先頭)できそうだったので、ダッシュを掛けた渡辺くんについていき、平坦区間では40km/h以上で、渡辺くんの合図で前に出て、疲れてきたら渡辺くんが前にスルッと出てくれてというのを繰り返し逃げました。マウンテンでエアロポジションを取ってよう頑張りました。が、第二集団は金子さんが先頭だったらしく、大差は開かんかったようです。井原さんによると見える位置にいたそうです。

斜度がきつくなる前には渡辺くんにはついていけなくなって一人旅になってました。しばらく単独走。

そして、小処温泉の看板まで辿り着く前に、第二集団に吸収され(えらい速い女性がいるなぁと思ったら金子さんだったんですね)、抜かれ、その中にはMTBも1台混じってました。

しばらくして、斜度が上がり、見える位置で付いていましたが、間もなく井原さんにも捉えられ、先行され、激坂タイム測定区間に入った頃には先頭のMTBは見えず。井原さんも見失いそうになりながら、「何か調子が上がらんなぁ?」40分過ぎまで耐えようと思っていたら、後からスタートしたロードにも少しずつ抜かれていきました。

激坂中盤、吐き気がしてきました。運動して吐き気?今までそんな経験したことございません。何?ちょっと抑えて、頑張って吐き気がしてを繰り返していたら、スタートして50分が過ぎていました。普段なら調子が上がってガンガン前を追い越していくはずの時間帯です。

ところが、脚の調子が上がらず、腹の調子が下がる。
腹が痛くなってきました。軽い腹痛でしたが、腹圧を掛けると漏れそうです。腹圧を掛けずに誤魔化すこともできますが、心拍が上がると吐きそうです。何とか耐えれるくらいの心拍数150チョイで走ってました。心拍数で調整してたのではなく、ゲリゲロが出ない最高強度で走っているときの心拍数が150チョイぐらいでした。

こんなことになったので、激坂区間のタイムは、4kgぐらい重かった試走時とほぼ同じくらい。おそ~っ!

ゲリゲロに耐えながら考えました。「昨日変なもん食ってないで。なんで?」って、よく考えてみると、晩メシか!!

レースはTHE ENDです。

とにかく、上下から漏れ出ないような最高強度で走りました。下り区間でロードを抜き倒し、上りでどんどん抜かれるって感じでしたね~

ラスト5kmでペースアップもできず、2kmでもペースは上げられず、ゴース少し前で、体調不良で応援にまわっていたTeam Sakataniのリーダーカツさんと何故かスーツ姿で応援に来ていたまっちゃんに「腹痛い~うんこもれる~」と言いながら、ゴール目前でもスプリントできず。最後50mぐらい見た目だけスプリントしましたが、息は上がりません。心拍も上がりません。そのままトイレに駆け込もうかと思いましたが、まだ耐えれそうだったので、下山荷物を取りに行きました。

最近のゴール後のTeam Sakataniの大騒ぎには付いていけないので、今年から近寄らんことにしました。だいぶ感覚が違います。2011年頃までは楽しかったんですが、もう無理。自分には合わない。一人ひとりは悪い人はいないようですが(最近のメンバーはあまり深く関わってないのでよく知らんのですが)、集まったらどうしてもムリ。

井原さんとお話をして、ただで配っている食い物を持って、Team Green Roadのところに行きました。そこで服を着て、ごはんをどっさり食って、軽い腹痛は時々襲ってきますが、漏れそうな感じはありません。下山するまで耐えれるだろうと、Green Roadのメンバーと一緒に第1班で下山しました。

マウンテンのディスクブレーキでも、大台の下山はキツいです。ローターが焼け焦げてました。

 

激坂の下山中にパンクして回収車に乗って喜ぶ大師匠!
これでもホビークライマートップ(と僕は思っている)。結果は暫定2位でしたが・・・

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このロード、僕のマウンテンより遥かに重いんです。

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下山後、道の駅のトイレに直行しました。10cmほどの硬い栓を取り除いたら、昨日の夜に食ったものが半分原型をとどめて出てきました。ごはん粒もわかります。ぜ~んぶ出してスッキリし、中学校の駐車場に車を取りに行って、道の駅まで乗ってきて、表彰式会場に行きました。マウンテン全体で3位だったのはわかっていたので、表彰対象です。もう帰りたかったんですが、4位なら賞状しかないので梵天さんにでも託して帰ってたところですが、3位は味噌とお菓子と他にも副賞がありますので、一応残りました。

嬉しくもないので、自分の表彰式のことはいいでしょう。マウンテンだから入賞できただけ。
年代別でもMTB全体でも3位でした。MTBはなぜか46~55歳クラスが速い。
ええかげんにMTBも年代別にするのやめといたらええのにねぇ~
ロードなら圏外と思うけど、46~55歳クラスは特に速い人がいなかったので、ロードで出てても入賞してたかもしれません。

 

先頭交代して助けてくれた渡辺君は、タイムではロードトップの1時間10分台。カップルで優勝。

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大師匠率いるTeam Green Roadは見事に4連覇。チーム戦は3番目にゴールした人のタイムが採用されますが、いつも4人同時ゴールすることにしてるみたいです。

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昨年パンクしてDNF、先週の試走でギアが足りず、激坂区間で僕より遅かったジュンちゃんは個人総合2位、1時間11分5?秒とバケモン並みの速さで優勝。自転車歴たったの2年。
かなり真剣にやる気はあるし、たったの1年で乗鞍年代別2位になってるので、速くなりそうなのはわかってましたが、25歳は怖ろしい。

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お世話になった方々の表彰が終わった時点でサッサと帰りました。帰宅したのは16時頃でした。途中は寄り道せず。家に帰ってから食いたかったものをあれこれ食いました。

 

腹痛の原因は食中毒で間違いないでしょう。前日夜も昼間も食中毒が絶対起こらないようなものしか食ってませんので、夕食で確定。食ったのが19時30分頃。症状が出始めたのが12時間後。出してしまったらスッキリ治まった。症状は下痢と嘔吐(正確に言えば嘔気)。

初めは黄色ブドウ球菌かなと思ったけど、潜伏期間が長すぎる。何やろか?まあ治ったからええけど。

 

次は2週間後のKOH富士山。こっちはやる気満々。乗鞍ほど真剣じゃないけど、やる気はメッチャありますよ~

この記事へのコメント

  • 河合

    HC大台ケ原お疲れ様でした!
    前日から本当に大変でしたね(汗)
    本番のレースも大変な内容で本当にお疲れ様でした
    それにしても1時間11分台ってジュンちゃん凄いですね~!
    彼の活躍は(勝手に)レッドさんの兄弟子として嬉しいです!
    消化不良なレースだったと思いますがKOHではガツンと型に嵌めて
    勝ちに行って下さいませ!また堺浜で宜しくお願いします!
    2015年09月14日 23:52
  • レッド

    河合さん

    まあ、大台ですから、結局はどうでもええんですよ。
    DNSしたかったです。ホンマに。
    来年も一応出るつもりですが、宿泊なしにしようかとか考えてます。

    書き忘れたんですが、腹痛を我慢して激坂を上ってる途中に「熊野古道DNE(エントリーしない)」を考えてました。
    やる気のないレースに出るのは時間がもったいないと思ったんです。
    勝浦にマグロを食いに行きたいだけなので、レースに出る必要はないかなと思いまして。
    マウンテンなら出てもいいんですが、ロードでレース中怖い思いをし、路駐で盗られる心配もあり、下山のブレーキングで手が痛くなり、ええことはな~んもありません。

    ジュンちゃんはすごいですね。根性が素晴らしい。僕もあと20歳若かったら負けへんと思いますが、ジジイには太刀打ちできませんよ。
    もっと強くなってもらうためのサポートはしていきたいと思います。
    やる気のない人には協力しません。勝手にやってくださいと思ってますが、やる気のある人には協力したいんです。

    KOHはクリンチャーで出るつもりですが、そんなの関係なくトップを狙います。U-50のトップもですが、40代のトップを狙っていきます。

    では、今晩堺浜で!
    2015年09月15日 12:24